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小ロット名入れの場合、販売価格が定価より高くなるのは何故ですか?

名入れをする場合、版代と押代というものが発生します。
版代は商品や取扱メーカーによって異なりますが、
数千円から数万円の作成料がかかり、押代はその版を使って
名入れをするたびにひとつずつに掛かる金額をさします。

※押代には一式料金というものがかかります。
1個からメーカーの定めた個数までは、一式で
同じ料金が発生するという意味です。

名入れをした商品の価格は、本体代金の他に、版代を数量で
割った額を単価に足し、更に押代を足した額が販売価格となります。

例)版代¥10000、押代¥100の商品を10000個ご注文の場合、
単価は10000(版代)÷10000(数量)+100(押代)=¥101+商品代

版代¥10000、押代¥100の商品を100個ご注文の場合、
単価は10000(版代)÷100(数量)+100(押代)=¥200+商品代

定価は版代・押し代を含まない、商品代のみの価格なので、
小ロット名入れの場合、販売価格が定価を超えてしまうケースもございます。