記念品の大定番 時計の選び方
〈2020.10.6〉
時計は複数持っていても邪魔にならず、色々な場所で使えることから、記念品としてとても人気のアイテムです。
ただ、メーカー、大きさ、機能など、種類が多種多様に揃っているからこそ、逆にどれを選んでいいのかわからない、と迷われる方も多いのではないでしょうか?
そこで、ここでは記念品の大定番ともいえる時計の、配布対象別の選び方について、大まかなポイントをご紹介したいと思います。
「とにかく無難に!」がテーマなら手堅く国内メーカー品
◆セイコークロック 掛け置き兼用デジタル電波時計
せっかく贈った記念品も、それが不良品だったりすぐに故障してしまうと、かえって印象が悪くなってしまう可能性もありますよね。そういった心配をせずに贈ることができるのが、セイコー・シチズン・カシオといった国内メーカー品です。
なんだかんだで国内メーカー品は、不良率が低く、長く使える良い商品が多いです。また、老若男女誰でも知っているメーカーということで、安心感もあります。
国内メーカー品は、予算的に高くなってしまうんじゃ…!? と思われがちですが、物によってはリーズナブルな商品もありますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
ちなみに名入れ工房では、ホームページ上でメーカー、価格帯などで商品を絞り込んで検索することが可能です。
卒園記念や小学校の卒業記念には、ポップなデザインの可愛い時計がおすすめ
◆クロックレンジャー
卒園記念や小学校の卒業記念といった比較的小さなお子さまに向けた記念品には、ユニークな形や可愛らしい色をした、ポップなデザインの時計が喜ばれます。また、お子さま向けの記念品の場合、あまり大きな時計だと持ち帰るのが大変なので、かさばらず軽量なアイテムを選んであげることも重要です。
普段使っている学習机の上などで、楽しく使うことができるのが嬉しいポイント。
昨今では保護者のみなさまが、お子さまを「小さいうちから時計を見て行動できる子」に育てるため、色々と努力をされているというお話もよく聞きます。お子さまの興味を引きやすい可愛らしい時計は、そうした教育にも役立つのではないでしょうか。
表彰や退職の際に贈る特別な記念品には、インテリア性も高いクリスタル時計がおすすめ
◆ダイアゴナルカットキューブクロック
表彰記念や退職記念といった特別な記念品には、光学ガラスなどを用いた美しい時計がおすすめです。
見るからに高級感があり、インテリア性も高く、個人名の名入れなども可能なので、より受け取る人の特別感が増すでしょう。
こうしたクリスタル時計は、商品によってはそれなりに重量のあるものもあるので、場合によっては郵送する、紙袋を添付してお渡しするといった工夫があるとさらに喜ばれるかもしれません。
時間の他に日付や温湿度計が表示される卓上時計は、どこに置いても便利で重宝される!
◆シチズン 生活環境お知らせ機能付き 卓上電波時計 ホワイト
時計に付いていると地味に便利なのが、日付や湿度・温度が表示される機能です。
温度や湿度が分かれば、エアコンや加湿器を適切に使用する目安にもなりますし、インフルエンザ対策や熱中症対策にも、とても役立ちます。
時計の中でも非常に実用性が高いアイテムだと言えるでしょう。
正確な時間を表示してくれる電波時計
◆セイコー デジタル電波時計 卓上
「時計が遅れていたせいで、会社に遅刻してしまった」「時計が遅れていたせいで、お客さまとの約束に遅刻してしまった」
そんな経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。
「時間を守れない人」に対する世間の評価は、総じて厳しいものです。ビジネスシーンでは時間に遅れることが信頼の失墜につながり、大きなチャンスを逃してしまうことも。そんな事態を防ぐためにも、朝、身支度をするときに見る時計や、オフィスのデスク上などで使う時計は、正確な時間を表示してくれる電波時計がおすすめです。
ちなみに、余談ではありますが2018年頃「日本人は開始時間にはものすごく厳しいが、終了時間は全く守らない。世界一時間にルーズ」というツイートが話題になったことがありました。
確かに、開始時間はしっかり守らないといけないと思っていても、終了時間は少しぐらい伸びても気にしないという人が日本には多いですね。しかし後に予定がある人にとっては、終了時間を守ってくれない相手は時間にルーズと言えるかもしれません。
開始時間も終了時間もしっかり守って、首尾よくスケジュールをこなしていきたいものですね。
記念品の保管スペース、持ち運びの手間などをしっかり考えましょう
記念品の手配に際しては、あらかじめいくつか考えておかなければならないことがあります。
まず、注文した記念品を配布の日までどこでどのように保管・管理するか? 記念品の数が多かったり、かさばって場所を取るアイテムの場合は、これは特に重要です。
式典やイベントの会場で配布する場合は、会場までの運搬方法なども考えておく必要があります(名入れ工房にご注文頂いた記念品の場合は、会場に直接納品させていただくことも可能です)。時計はモノによっては重いもの、かさばるものなどもありますので、ご注意ください。
次に、記念品の配布方法。
お客さまに郵送で配布するのか、手渡しで配布するのかによって、事前にしなければならない準備も変わってきます。
ある程度の重さや大きさがある時計を記念品にしている場合は、一緒に紙袋などをお渡しすると親切でしょう。
基本的には、記念品を配るほうにとっても受け取るほうにとっても、楽なのはやはり軽くてかさばらない小さめの時計ですね(^^;)
記念品を贈る相手の文化にも考慮を
時計は日本では定番の記念品ですが、贈る相手によっては思わぬ行き違いの元になってしまうこともあります。日本とは異なる文化圏の人に記念品を配布する場合は、文化の違いにも配慮しましょう。
中国や韓国では時計は不吉な贈り物
中国語では「時計を送る」という言葉と「死者を弔う」という言葉が全く同じ発音だそうです。よって、時計を贈り物にするのはとても縁起が悪く、相手を不快にさせる行為になるのだとか。(余談ですが、中国では傘や扇子も縁起の悪い贈り物だそうです)
韓国でも時計は不吉な贈り物とされているそうなので、注意しましょう。
商品選びに迷ったらお気軽にスタッフにご相談ください
記念品の大定番である「時計の選び方」いかがでしたか? この記事がみなさまの記念品選びの一助となれば幸いです。
一言で記念品といっても、さまざまな用途、配布対象があります。
もし「やっぱり商品選びが難しい」「何を選んでいいかわからない」という場合は、どうぞお気軽にスタッフまでご相談くださいませ。記念品の用途、数量、ご予算、納期などをヒアリングさせていただいた上で、スタッフが適切な商品をご提案させていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。