安全大会向け記念品の選び方
〈2020.7.1〉
安全大会、または安全・衛生大会は、職場環境の安全や衛生を保持するための重要なイベントですよね。そんな安全大会で記念品を贈る目的は、いくつかあります。
ひとつは、「安全大会で得た知識や情報を、定期的に思い出して欲しい」という記憶喚起を目的とした記念品。もうひとつは、シンプルに大会開催の記念として贈る、手土産的な記念品です。
そこでこの記事では、安全大会向けの記念品を、記憶喚起が目的の場合と、手土産として渡す場合、それぞれにご紹介したいと思います。
記憶喚起を目的にした場合の記念品
安全大会の記憶喚起を目的とした記念品であれば、安全・衛生に役立つものが一般的です。アイテムとしては、下記のようなものが挙げられます。
救急キッド
急な怪我などに対処できるよう、簡単な手当てのための道具を持ち歩くことは、自分の身を助けることになるのはもちろんのこと、時に、それを必要としている人に提供してあげることもでき、いざという時とても便利です。救急キッドはセット内容によって価格帯の幅も広く、幅広い予算に対応しやすいという点もメリット。
防災用品
防災関連のグッズも、安全大会の記念品としては人気です。特に、非常時のバッテリー、ライトとして活用可能な充電式ダイナモトーチなどがよく選ばれています。非常用持ち出し袋や、帰宅支援セットなどは、お客さまのご要望に応じてセット内容を追加することも可能です(詳しくはスタッフまでお問合せ下さいませ)。
熱中症予防グッズ
近年、熱中症の増加が大きな問題となっています。2018年は、職場での熱中症で28人もの人が命を落としました。屋内での作業でも熱中症は起こっています。そのため、さまざまな企業が熱中症対策に取り組むようになりました。安全・衛生大会で得た熱中症予防の知識を定期的に思い出し、活用してもらうには、熱中症グッズはお勧めの記念品です。
時計
救急キッドや防災用品、健康関連グッズの場合、使ってもらえなければ記憶喚起という目的は果たせません。しかし、時計などの日常的に使うアイテムなら嫌でも一日数回は目にします。使うにあたってハードルも低いですよね。
ペン
時計と同じく、ペンも日常的に使うアイテムなので、記憶喚起に効果があります。また、すでに複数持っていても邪魔にならず、使ってもらいやすいという点、軽く嵩張らないので持ち帰りが簡単という点も嬉しいポイント。ボールペンや万年筆は、安全大会に限らず、あらゆるジャンルの記念品で人気の定番アイテムです。
タオル
タオルや手ぬぐいも安全大会の記念品としてよく用いられます。今はタオルも商品によっていろいろと特徴があり、触るだけで他とは違うことが分かる高級品、今治タオルや、熱中症対策に使える冷感タオルなどもあります。
手土産として渡す場合
記憶喚起以外の目的では、シンプルに開催記念として、または手土産的な意味合いの記念品が配布されることもあります。そうした場合に贈られるアイテムには、次のようなものがあります。
お菓子の詰め合わせ
比較的日持ちする個包装になったお菓子の詰め合わせなどは、手土産の定番アイテムです。ただし、たとえ要冷蔵、要冷凍でなくとも、食品の保管は「冷暗所に保存」と指定されていることが多いですよね。お土産を保管する場所に、そうした冷暗所を確保できない場合は、食品は避けるほうが無難かもしれません。
カタログギフト
お客さまが、予算の範囲内で欲しいものを自分で選んで受け取ってくれるカタログギフト。好みでないかもしれないものをお渡しするより、好きなものを選んでもらえるほうが合理的ですよね。ただ、カタログギフトに関しては意外と注文しないまま期限切れにしてしまうという方もいらっしゃるので、参加する層にマッチしたカタログを選ぶことが重要です。
「持ち運びやすさ」も記念品選びの重要なポイント
記念品選びのポイントとして、記念品配布の目的に合ったアイテムを選ぶこと、より使ってもらいやすいアイテムを選ぶことはもちろん大事です。
しかし、記念品選びのポイントはそれだけではありません。
重さや大きさなどの「持ち帰りやすさ」も記念品には重要な要素のひとつです。
特に、安全大会は、遠方から参加する人も多く、重くて大きい記念品を渡されても帰りが大変です。大会後に懇親会などが催されることもよくあり、そうなると荷物になる記念品はなおさらNGです。
記念品選びの最大のポイントは、貰う人の立場になって考えること。基本的にはここさえ押さえていれば大丈夫です! もちろん、もし商品の選定に不安や疑問がお有りの場合は、お気軽にお問合せくださいませ。スタッフがしっかりサポートさせて頂きます。
今、ご準備されている安全大会が、素晴らしい大会になることをお祈りしています!