【疑問を解消!シリーズ】記念品に名入れは必ず必要?
〈2020.10.9〉
名入れにはさまざまな効果があります。例えば、記憶喚起や帰属意識の強化、宣伝効果、記念性の向上など、記念品に名入れをするメリットは多種多様。弊社でご注文いただく記念品は、実際ほとんどが名入れ有りでのご注文です。
しかし一方で、名入れ無しでご注文も一定数存在します。
ここでは、「記念品に名入れってホントに絶対必要なの?」「記念品に名入れをしないメリットやデメリットについて知りたい」「記念品をしない方が良い場合もあるの?」といった疑問をお持ちを皆さまに向けて、情報を発信させて頂きます。
名入れをしないメリットとは?
名入れをすることで一定のメリットがあるように、名入れをしないことにもいくつかのメリットがあります。そのメリットは主に下記の4点です。
- 納期が短くて済む
- 名入れ代分のコストが浮く
- 注文の手間が少し減る
- 名入れのデザインが原因で使ってもらえないという心配がない
順に詳しくご紹介していきます。
納期が短くて済む
名入れをする場合、当然のことながらその日数分の納期が必要になります。急に記念品が必要になった時などは、短納期での納品が可能な「名入れ無し」で、ご注文を承ることがあります。
名入れ代分のコストが浮く
名入れをするには、版代や押し代といったコストがかかり、商品単価に上乗せされます。名入れをしなければ、そのコストはかかりません。
注文の手間が少し減る
名入れ有りで記念品をご注文頂く場合、名入れ内容、名入れの色、最終的なレイアウト確認など、ご注文に際していくつかの確認事項があります。名入れ無しでのご注文ならそのプロセスが省けるので、ご注文の際の手間が少し減ります。
「ダサイ名入れのせいで使ってもらえない」というハメに陥る心配がない
「せっかく貰ったけれど、こんなデカデカ企業名が入っていたら使いづらい」
「名入れのデザインがダサい」
そう思って使わなかった、もしくは捨ててしまった記念品やノベルティグッズはありませんか?
名入れ無しで配布すれば、そうした事態に陥る心配はなくなります。
名入れをしないデメリットとは?
名入れをしないことによるデメリットは、やはり、名入れをすることで得られるメリットが一切なくなってしまうことです。
せっかく記念品を贈っても名入れがなければ、数年後には「あれ? これどこで貰ったものだったっけ?」ということにもなりかねません。
宣伝効果も得られなければ、帰属意識の強化や記憶喚起のキッカケにもなりません。
記念品に名入れをするかしないかは、それぞれのメリット・デメリットをよく加味した上で決定する必要があります。
名入れするとかえって違和感がある記念品もあります
名入れをすることで、かえって違和感が生じたり、贈った相手に使ってもらえなくなる記念品もあります。
記念品に名入れをする主な目的は前述の通り、
- 記憶喚起
- 帰属意識の強化
- 宣伝効果
- 記念性の向上
といったものです。
しかし、上記のどれも目的としない記念品は、名入れをすると逆に違和感が生じ安いケースです。具体例を挙げると、ホールインワンの記念品や、退職者から職場の人に配る記念品など、個人が贈り主となる記念品がそれに該当します。
例えば、ホールインワンを記録した佐藤さんが、田中さんや山田さんにホールインワン記念品を贈るとします。しかし、田中さんや山田さんが、大きく「佐藤」とか「SATO」と名入れされたマグカップやタオルを使うでしょうか? 「え? 誰の持ち物?」と周囲の人も混乱してしまいますよね。
こうしたケースでは、名入れ内容に何らかの工夫を加えるか、名入れをせず、メッセージカードなどを添えて贈ると、使ってもらいやすくなります。
スタッフまでお気軽にご相談を
商品の選定や名入れの有無、名入れ内容について、ご心配な点、ご不明な点等がおありの場合は、スタッフまでお気軽にご相談くださいませ。
専門のスタッフがしっかりとサポートさせて頂きます!
これらの情報が皆さまの記念品選定の一助となれば幸いです。今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。