【名入れ工房クレーム対応物語】緊急ミッション! 配布までにのしを巻き直せ!
〈2020.10.9〉
トラブルやアクシデントは、少なければ少ないほど良いし、可能なら無いのが一番ですよね。
私たち名入れ工房も、取引メーカーの厳選、スタッフの定期的な研修などを通じて、お客さまにより確かなサービスをご提供できるよう、日々努めています。
しかし、大量の記念品を納めさせていただく中で、やはり一定数、不良品が発生したり、トラブル・アクシデントが発生することもあります。
スタッフのミス、メーカーのミス、時にお客さまのミス。トラブルやアクシデントが起こる原因はさまざまですが、そうした問題が発生したときに一番重要なのは、それにどう対応するか? ではないでしょうか。
この「名入れ工房クレーム対応物語」シリーズでは、実際に弊社で起こったトラブル・アクシデント・クレームの実例を挙げて(お客さまの社名・団体名等はあえて伏せさせて頂いております)、その問題をどのように解決したのか? をご紹介していきます。
今回ご紹介するのは、横浜のとある企業様で起きた「のしの文言」に関するトラブル事例です。
やっぱり令和にしてほしい?! のしの文言に関するクレーム
皆さまは、平成が令和に切り替わったタイミングのことを、覚えていらっしゃいますか?
平成最後の日は2019年4月30日。翌日の2019年5月1日から、元号が令和に切り替わりました。
記念品をこの前後の日程で配布された企業様・団体様の中には、名入れやのし、メッセージカードの文言に入れる日付を、平成31年と令和元年のどちらで入れるか、迷われた方も多いのではないでしょうか?
今回、クレーム事例でご紹介する横浜の企業様もそうでした。
のしには「平成31年度」の印刷を行っていたのですが……、
もうお察しですよね。
納品後、お客さまから「上司より平成31年ではなく、令和元年でないとダメだと言われまして…」とご連絡がきました。
しかも、そのご連絡をいただいたのは記念品配布日の前日です。
商品を弊社に返送していただき、弊社で新しいのしを巻き直して再度納品させて頂く…といった時間的な余裕はありません。
そこで、弊社スタッフ2名が大阪から横浜に飛び、新しいのしを巻き直す、という作戦を決行いたしました。
配布時間までに出来るのか不安ではありましたが、無事に作戦は成功し、配布時間までに間に合わせることができました。
今後もクレーム対応実例を、随時ご紹介予定!
のしの巻き直しを、スタッフが現地に飛んで間に合わせた、という今回の対応事例、いかがでしたか?
名入れ工房では、今後も実際に起こったアクシデント・トラブル・クレームの対応事例を、随時ご紹介予定です。
弊社が「いざという時」どのような対応するのか、それを発信していくことで、お客さまのご検討材料のひとつとなれば幸いです。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。